フラワー治療院は、鍼灸・整体・気功の合体で自然治癒力を目覚めさせる治療院です。

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 頭痛は外来診察の訴えの中で最も多く聞かれるもので、その原因は多種多様です。原因疾患にはクモ膜下出血などの治療に急を要する疾患もありますが、多くは機能的な慢性疾患です。その中で頻度の高い緊張性型頭痛と片頭痛、群発頭痛について、説明します。 ℡0422-79-6886

緊張性頭痛 片頭痛 群発頭痛
症状 締め付けられるように痛む ずきずきと痛む 片方の眼がキリで突かれた様に痛む
頻度 成人の22% 成人の8% 片頭痛の1%以下
家族歴 不明 あり 不明
性差 なし 女性に多い 男性に多い
周期性 なし あり あり
前兆 なし 閃輝暗点など20% なし

1 緊張性頭痛 筋緊張性頭痛、筋収縮性頭痛ともいう。後頭部両側から項部にかけて起こり、締め付けられるような鈍痛で、発症は徐々に起こり、比較的長く続く。慢性、再発性の経過をたどり、発熱や意識障害など、他の神経症状を欠く。 【疫学】内科あるいは神経内科でみる頭痛患者の70~80%に相当する。成人の22%が罹患しているとの報告もある 【成因と病態生理】慢性の筋収縮、それに伴う頭皮血管の収縮による。ほとんど例で不安やストレスに関連するとされる。 【症状】後頭部両側から項部にかけて起こり、ときに側頭部、前頭部にみられる。鈍痛が多く、圧迫感、絞扼感を訴える。後頭部から項部にかけてのうずき、圧迫・緊張感、頭重感が大部分である。頭部をバンドで締めつけられる感じやお釜をかぶせられた感じと言う訴えが多い。発症はゆっくりで、比較的長く続くが、我慢できる程度のことが多い。

2 片頭痛 反復発作性、間欠的に起きる拍動性の頭痛で、目がチカチカする(閃輝暗点)などの前駆症状があり、嘔気、嘔吐を伴うことが多い。 【疫学】成人の8%が片頭痛をもっているとされる。特に女性に多い。片頭痛の1/4は子供の時から既に始まっているが、思春期から多くなり、最盛期は30代です。 【成因と病態生理】発症機序は諸説あり、脳内、髄膜、頭蓋外血管の異常反応と血管活動性物質が関与している可能性が高い。何らかの誘因により脳血管の異常な収縮がまず起こり、その際セロトニンが血中に放出され、脳血管の拡張と血管外漏出が起こる。これが三叉神経を介し、痛みを引き起こす。【症状】後片頭痛は慢性、再発性の経過をとり、一側性の拍動性頭痛で食欲減退、嘔気、嘔吐と伴うことが多い。前駆症状として局所神経症状を伴うことがある。誘因因子としてチョコレート、チーズ、トマト、オレンジ、赤ワイン、ストレスがあげられる。 片頭痛にはいくつかの亜型がある。

①古典型片頭痛:視野の一部でチカチカ火花が出てその部分が見えなくなる、という視野異常(閃輝暗点、半盲)を前駆症状とし、拍動性頭痛が一側性または両側性に出現、数十分で極期に達し、数時間続く。その間、嘔気、嘔吐を繰り返す。家族性のことが多く、60~80%にみられる。 ②普通型片頭痛;片頭痛の中では最も多く、80%を占める。前駆症状をもたらす。拍動性頭痛が最初から出現し、随伴症状も見られる。頭痛発作は4~72時間持続し、片側性、拍動性で激しい頭痛を特徴とし、会談の昇降や普段の身体活動で悪化する。嘔気、嘔吐がみられ、光や騒音を嫌い、寝込んでしまうことが多い。家族性の頻度は低い。 ③片麻痺型片頭痛:片頭痛発作中または発作後に片麻痺がみられるまれな疾患である。同様の片麻痺が繰り返し見られるが、後遺症は残さない。小児でも成人でもみられる。 ④眼筋麻痺型片頭痛:片頭痛に眼筋麻痺を伴う疾患で小児にみられるが、まれである。一過性の動眼神経麻痺を呈し、通常は頭痛の消失とともに眼筋麻痺も消失するが時に数日間も持続することがある。

3 群発頭痛 片側の眼窩部に数秒間のキリで突くような激しい痛みを短期間に繰り返す。 【疫学】頻度は片頭痛の1/100以下である。20代~30代の男性に多い。 【成因と病態生理】成因ははっきりしていない。 【症状】激しい眼窩部痛で、その間、結膜充血、流涙、鼻閉、鼻汁などが起こる。数日から数週間集中的に起こり、1~数年に1度ほぼ同じ時期に反復する。誘因はストレス、飲酒、ヒスタミンなどがある。

4 頭部に常に見られる疾病の鍼灸療法-1 (1)前額痛引双目脹痛:耳尖放血、大衝、丘墟、行間、陽輔 (2)前額引内眥痛:攢竹放血、中脘、大衝、印堂 (3)前額引外眥痛: ①太陽、耳尖放血、絲竹空、瞳子髎絲竹空透太陽、瞳子髎、外関 (4)前額引太陽穴痛:太陽放血、風池、外関、陽輔

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